世界を変えた巨大な銀工場 ポトシ銀山から掘り出された鉱石は、ポトシの町につくられたダム湖の水が回す水車により砕かれ、精錬されました。 さらに先住民とラバの力を原動力として、銀は薄くのばされ、造幣局で銀貨に変えられたのです。 数万の宝石!銀山のマリア スペインが住んだ温暖な町、スクレ。ポトシの銀を管理するための拠点でした。 その富の象徴が、宝石をちりばめたマリア像です。 そして、この街を中心としてボリビア独立戦争が始まるのです。 標高4800メートルの山が崩れる!? セロリコ銀山では、毎年200人もの鉱山労働者が崩落事故などで亡くなっています。 長年、坑道を無計画に掘り進めた結果、山が内部から崩れ、一日に3センチも沈み続けているのです。 南米ボリビアに、「富の山」セロリコ銀山があります。 16世紀、スペインがその山の麓につくった植民地がポトシです。 「地獄の入口」とも言われ、植民地時代、銀の採掘に多くの先住民がかりたてられ命を落としました。 その犠牲と引き換えにここで作られたのがスペインの銀貨。 ヨーロッパの経済を一変させたのです。 銀が採れなくなった今も、15000人の鉱山労働者が過酷な労働を続けるこの町の光と影の歴史をご紹介します。